売りに出された不動産が、長期間売れず、「さらし物件」となっているものが散見されます。
売れない理由は、単純に需要がないからです。
では、どうするか?
単純に需要を掘り起こすか、需要を喚起すればいいだけだと思います。
好立地であるとか、物件に魅力があれば、購入者が現れます。
しかし、「さらし物件」は、当初の売り出し価格が高いのが殆どです。
一旦、高い価格で売りに出された物件は、その内、「値下げしました!」など、
価格がさがってくるのが常です。
「さらし物件」の中には、現地に行くと、草が生え、ごみ、ホコリ等々、
これが売り物件?と、思わず疑うような場面にも遭遇します。
媒介を依頼された業者が、長期間現地確認をすることなく、
「売物件」のアクリル看板も色あせ、外れかかっているものも見られます。
不動産は、商品です。
単なる0~9で成り立つ数字上だけの金額に走るのは、問題有ですね。