入居者に問題があるのかもしれません。
入居率が下がってくると、審査も甘くなることがあります。
そうして、徐々に、建物も入居者も問題が膨らんでくる。
犯罪までには、いたらないでしょうが、改善したいものです。
ニューヨーク市警で犯罪が多発し、人員をいくら配置しても
一向に改善できない状況にあった時
ある人物の提案で、犯罪が多発する地下鉄において
駅、ホーム、そして車両内の落書きを、消し、清掃を
行ったところ、いままでどうにも改善されなかった
犯罪件数が、徐々に減少していったそうです。
なぜかといいますと、綺麗になった地下鉄構内には
犯罪者が入りにくくなり、かつ、犯罪行為もやりにくくなり、
結果、改善に至ったわけです。
管理会社のいいなりで、高額なリフォームを行う前に
現場を奇麗にしていくことから始めるのがよいかと思います。
■集合ポストの破損 | ||
誰かに郵便物をとられそうで、悪印象をあたえますね。 | ||
チラシの散乱もよくみかけますね。集合ポストの上部は埃だらけとかも | ||
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放置自転車・放置バイクは、よく見かけます。
管理会社によりますが、貼り紙にて、処分の通知を行い
2週間ほど、連絡がなければ、回収業者に引き取ってもらう
管理会社の社員は、いつでも貼り紙が張れるよう
常時、持ち歩くことが大事でしょうね。
分譲マンションでさえ、管理できていない所もあります。
入居者は、こういった部分をチラッと見て、
管理状況の判断、入居の判断をする人もいますからね。
■放置バイク | ||
放置自転車はよくみかけますが、放置バイク、それも自動二輪はめずらしい | ||
管理がしっかりした会社は、張り紙通告2週間後位で撤去しています。 | ||
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■駐輪場の散乱、屋根無 | ||
駐輪場の状況をみるだけで管理会社の体制が伺えます。 | ||
常に注意を促す、管理会社社員の誰かが見つけたら整理しておく、必要ですね。 | ||
新築時のプランでは、緑の多いマンションを目指していたものの
月の経過により、荒れ果ててしまった光景は散見されます。
定期清掃を入れることもなく、オーナー自らが物件にいくこともなく
管理会社も物件にいくこともなく
最後は、入居者、近隣からのクレームでやっと除草
これは特別な事例かというと、案外、そうでもないですね。
■雑草1 | ||
雑草は、第一印象を悪くします。 | ||
特に梅雨の時期から夏は、きめ細かな除草が必要です。 | ||
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■雑草2 | ||
現場を見ると放置期間がわかります。 | ||
1か月、2か月くらいでは、さすが雑草でも、ここまでは伸びません | ||
■雑草3 | ||
よく見かける光景です。ベランダの下は土となている建物が多いですから | ||
きめ細かい除草が必要です。 | ||